GPSで子供や高齢者を見守る

GPSで子供や高齢者を見守る

GPS発信機で子供や高齢者を見守る

子供をもつ親にとって、子供が今どこにいるのか。これは常に気になることですよね。でも親は家事をしたり働いたり、常に子供を監視することは残念ながらできません。そこで、代わりに子供を監視してもらえたら、どんなに安心できるでしょうか。

そんな夢のような機能を提供してくれるのが、いま話題となっているGPSなのです。これはスマホをはじめとした携帯にも採用されているシステムなのでご存知の方も多いかもしれませんが、小型の発信機をGPS追跡したい対象に装着してもらい、いつでもどこからでも対象の居場所を割り出せるというものとなっています。これを子供のランドセルなどに装着することで、もし帰りが遅いなと感じればパソコンや携帯を使って居場所をすぐに検索することができ、普段は行かないような場所にいれば通報することで助けを呼ぶことも出来るのです。

最近は子供を誘拐する事件も増えていますから、子供への安全策は多いに越したことありません。 子供だけでなく、GPSは高齢者を見守るという用途にも多く使われています。たとえば毎日のように徘徊してしまう高齢者や、足腰が弱い高齢者など、どこで何があるか分からない方にはGPSを持ち歩いてもらい、心配になれば検索して迎えに行くことも可能です。 こういった子供や高齢者を見守るためにGPSを使うというのは、もはや常識と言っても過言ではありません。何かあってからでは遅いので、早めにGPSを導入し、日常生活を安心して送れるよう万全の準備をしておきましょう。。

何が起こるかわからない昨今、子供の居場所がわかるツールが増えてきている中で、携帯や専用端末、ICカードなど。子供の安全の為の居場所がわかるサービスがたくさん出ています。GPSで徘徊対策に利用できそうな、居場所検索機能商品も続々と開発されています。

子どもの寄り道にGPS発信機

小学校が終わった後、学童に通う我が息子。 小学校3年生なので、今年で学童もおしまいです。休みの日も、一人で家を出て、友達と遊ぶようになりました。子どもの成長はあっという間ですね。手をつないで歩いていた数年前が懐かしいです。とはいえ、まだ小学校3年生。目が離せないです。実は、最近、学童からの帰る途中、寄り道をしているようなんです。GPS追跡機能付きのキッズ携帯は持たせていないので、何をしているかはわからないんですが、夕ご飯を食べる量が減ってどこかでご飯食べてきている?と心配になる事が多々ありました。

私はフルタイムで仕事をしていて、いつもは18時に帰宅。一方、息子は学童が17時に終わり、そこから集団下校で遅くとも17時半には帰宅します。小学校1,2年生の時は年上のお兄ちゃん達に連れられて、ちゃんと帰ってきていました。 しかし、先日、私が帰宅しても息子の靴が玄関になかったんです。まさか、まだ帰ってないなんてないよね、と家の中を探し回りました。いません。どこにも。

先日、学校からの不審者を知らせるメールが頭をよぎります。夕方17時に「一緒に遊ぼう」と小学校低学年の男児に話しかけ、連れ去ろうとした不審者がいたという内容です。夕方17時、まだ外が明るい時間でも不審者が出ている。もしかして、息子も? いやいや、大丈夫、もう小学校3年生だし! 自分でそう言い聞かせながらさっき脱いだ靴を履いて、家を飛び出しました。

家から学童までの道のりを息子の姿を探して、追跡調査です。格好は仕事で着ていたスーツ姿。汗がだらだら流れてきます。夏だったので、まだ日が落ちてなく明るかったのが幸いしたのか、家から10分程度のところで息子発見。マンションの駐輪場から出てきた息子を発見。そこは、同級生のお友達が住んでいるマンションでした。学童からの帰り道途中、仲の良いお友達の家に立ち寄って遊んでいたようなんです。お友達は自転車に乗っていました。これからどこかに行くつもりなのか?

息子を発見するや、すぐに駆けより人目も気にせず怒る私。「あんたね! 寄り道したらダメって言ってるでしょーーーー!」一緒にいた息子の友達は、私が怖かったようで逃げ帰っていました。仕事の疲れもあって、感情的に怒鳴ってしまったなと今は反省できるのですが、そのときは心配したのと、「寄り道禁止」の言いつけを守らない息子に怒り心頭です。

息子を昔で言う「カギっ子」にしているのは、私や主人が働いて帰宅する時間に家にいないという親の都合です。学童が終わって一人、家で過ごすのも寂しかったのもあるかもしれません。そう思うと、申し訳ない気持ちもあるのですが・・・。いや、もう小学校3年生だし、しっかりしてよという思いが強いです。小学校1、2年生の時は、近所に住む私の実母に留守番を頼んだりもしていたのですが、小学校3年生になり一人で留守番できるようになったと思っていた矢先の出来事でした。

帰宅後も、コンコンと息子に説教です。どうやらお友達の家にあがりこみ、お菓子やらご飯も食べていたようす。お友達もご両親は共働きで夕方は不在、年上の兄弟と留守番をしているそうで、そこにたまに遊びに行っていたとのこと。

その晩、主人と家族会議を開催。主人は、「小学校3年生、いくら立ち寄り禁止と言い聞かせても自分の世界もあるだろうし、ある程度は放任するしかないのかもね」とややのんびりした意見。私はその意見には賛成だけど、やっぱり何かあってからでは遅いと思い、やっぱりGPS追跡機能付きの携帯を持たせようと決めました。

が、息子が通う学校は携帯の持ち込み禁止。規則で決められています。実は、小学校入学当時にGPS追跡機能付きの携帯を学校に内緒で持たせていたのですが、先生にばれて指導を受けたことがあります。ランドセルのチャック付きのポケットに入れていたのですが、荷物を出し入れしているときに、うっかり出してしまい先生の目にとまったそうです。すぐに「先生が預かっておくね」と先生がすぐに対応してくださり、大きな騒ぎになりませんでした。先生に話しておかなくてもいいだろうと勝手に判断し、携帯を持たせた私。息子に規則を破っている、悪いことをしているんだと思わせてしまったと後悔と反省。キッズ携帯は解約し、実母に留守番を頼むようにしたのです。

そんな経緯があるので、今回は防犯ブザーがついた追跡型GPS発信機を購入。ランドセルのフックにつけています。追跡型GPS発信機なら学校への持ち込みは問題ありません。そして、大切なのは息子が使いこなせること。身に危険が迫ったときに、追跡型GPS発信機についている防犯ブザーを押すようにと、シュミレーションさせています。

私の会社では、勤務中に私用の携帯を見ても大丈夫なので、17時にスマホを使って追跡型GPS発信機で位置追跡。ちゃんと、学童を出て家に向かっているか、そして、17時半の就業直後にまた追跡型GPS発信機で追跡。家にいるかをチェックするようになりました。もちろん、息子にも追跡型GPS発信機を使って、寄り道していないか見てるからと話しています。

ちなみに、息子が中学生になったらスマホを持たせる予定です。中学生になっても追跡型GPS発信機だと息子も嫌がるかな、というか持ち歩いてくれないかも。渡していても、家にずっと置きっ放しの可能性もあります。いつまでも親に干渉されるのはいやですよね、その頃は思春期で、口も聞いてくれないかもしれないし。スマホなら本人も喜んで持ち歩くだろうし、もちろんスマホが追跡型GPS発信機になって位置追跡もできるので安心です。 子どもの防犯は、後悔する前にしっかりとした対策が必要だと思うこの頃です。

おしゃれなGPS発信機

国際結婚してハワイに住む友人と久々にLINEトーク。彼女は学生時代からの友人で、20代で渡米し、日系企業に就職、現在はハワイ支社の支店長をしているバリバリのキャリアウーマンです。20年前はインターネット上で、無料で海外の人と話が出来るなんて思いもよりませんでしたが、今では当たり前のことですね。技術は日々、進歩してるんですね。

現在、30代の私達、実は息子も同じ年。恋愛、仕事から始まり、妊娠、出産、育児と、日本と海外の違いについて盛り上がることがよくあります。一番違いを感じたのは出産。アメリカで出産した彼女は、「出産後2日で自宅に帰ったよ」(私は出産後5日で退院)とか、「育休は2ヶ月だけ(私は1年取得)とった」とか、お互い初産だったのですが、あまりにも違いすぎてびっくり。

そして、息子達が産まれてから6年が経ちました。来年小学生だねという話になり、やっぱりアメリカではランドセルいらないの?とか、日本語学校通わすの?など、ママ同士の育児話題は尽きません。「そういえば、よく海外ドラマで小学校の送り迎えは親がしているけど、送迎するの?」と聞くと、彼女が住む地域でも小学校でも親の送迎は当たり前とのこと。彼女もアメリカ人の旦那さんと手分けして送迎するよと話しています。アメリカでは連れ去り、誘拐事件に対しては、日本よりも真剣に取り組んでいるんだなと思いました。それだけ、犯罪が多く起きているということで、犯罪が身近な何だなと思いました。一部の州では性犯罪者に追跡型GPS発信機を埋め込んで居場所をいつでも追跡できるようにしているというし、社会で防犯、親がしっかり防犯という意識が高いように思いました。

日本も昔は安全だったけど今は、そうとも言い切れませんよね。「日本でも誘拐事件、聞くよね、どうするの?」と彼女に聞かれ、GPS追跡機能付き携帯もたすか、追跡型GPS発信機でももたせようと思ってるよと話すと、「追跡型GPS発信機がついた腕時計、こっちでも売ってるよ」と教えてくれました。

さらに、「そういえば、すごい便利なアイテムがあるの」と話題の商品について教えてくれました。500円玉くらいの大きさの白いタイルのような商品「Tile」。紛失物を探すのに便利なアイテムだそう。商品には小さい丸い穴が開いていて、携帯やお財布、鍵などに簡単につけることができ、事前に専用アプリをダウンロードしておけば、スマホから居場所追跡ができるんだとか。追跡型GPS発信機ではく、スマホのブルートゥース機能を使うとか。仕組みは彼女もよく分かっていない様子。「電池持ちもよくてけっこう使っている人まわりで多いんだよ。」

「これさ、子どもの防犯によさそうじゃない?」と彼女。見た感じ防犯グッズに見えないし、スマホで居場所の追跡ができるから手軽でいいと思うんだよね。彼女と電話が終わった後に、検索をかけてみると、英語のサイトがヒット。おしゃれなホームページ、英語とにらめっこして「Tile」がなんなのか調べてみる。お値段は日本円で2,000円程度。電池の交換はできない。半径30キロ圏内なら居場所の追跡可能。

たしかに、日本で売られているGPS発信機より断然かわいい。 居場所を探せるアイテムだと思わないから誘拐犯に気がつかれないなど、防犯によさそう。 本来は、紛失したら困るものにつけるアイテムらしい。 キーホルダーとしてスマホにつけたり(雪の中、海の中に落としても発見できる?!)、お財布の中にはさんだり、飼っているイヌの首輪につけたり。なぜか掃除機のルンバにつけるなんて項目もある。 でも、GPSとは違う追跡方法で、居場所追跡の精度はどうなのかな?誤差は生じないのかな。 どうやら、日本での正規の販売店はなくアマゾンや個人で輸入業をしている人から買うしかないみたい。アマゾンだと、8,000円で売られていました。

ネットショップは怖くてできない私。なので、Tileを使うことはないけど、日本にある企業が2,000円で販売していたら購入するかもしれません。でも、HPを見ても子ども用に使うという項目は見つけられなかったし、防犯に使えるのか分かりません。私のつたない英語力ではここまでが限界です。

それにしても世の中、びっくりするような商品がどんどん出てきていますね。私と彼女がいつかばあちゃんになって孫ができたら、その時代はどんな子どもの防犯アイテムがあるのかな、その頃も彼女と一緒に笑いあえたらいいなと思いました。

ロストラゲッジ対策に追跡型GPS発信機を活用

海外旅行で多いトラブル、ロストラゲッジ。つまり、荷物の行方不明。飛行機の乗り換え時に手違いで他の便に乗ったり、他の乗客が持ち帰ってしまったり。すぐに手元に戻ってこないことも多いです。自分自身に経験がなくても、周りで経験した人がいる身近なトラブルですよね。

知り合いにカメラマンをしている人がいます。彼は現在、30代。20代でカメラマンのアシスタントになり、30代で独立し、今はカメラマンとして活躍。日本全国を飛び回り、もちろん海外での撮影もたくさん行っているそうです。そんな彼は、カメラバッグに追跡型GPS発信機を入れているそうです。紛失も気をつけないといけないけれど、何よりカメラは高額商品で盗まれることがあるからと。

基本、飛行機にはカメラ機材一式かばんに入れて、手荷物で持ち込む。預かり荷物として預けないと行けない場合は、保険をかけておくそうです。海外だと、預かり荷物の中かからカメラだけ盗まれたりするそうです。

カメラバッグに入れる追跡型GPS発信機は、海外旅行に行くたびにレンタルするそうです。今は、子どもの見守りや高齢者の徘徊対策に追跡型GPS発信機が浸透しているおかげで、追跡型GPS発信機を扱うレンタル会社がいくつかあるそうです。彼が利用している会社では、借りる日数によってレンタル金額が決まっていて、先に金額を振り込むと追跡型GPS発信機が自宅まで送られてくる仕組み。レンタル期間中は、追跡型GPS発信機で居場所の追跡を何度しても金額は変わらないそうです。手軽に申し込めるのがいいと言っていました。バッテリーも30日は持つそうです。追跡型GPS発信機追跡エリアも周囲3000キロらしく、海外旅行に持って行っても追跡型GPS発信機が反応して場所の追跡できることが大事だと力説していました。

そういえば、追跡型GPS発信機は子ども、高齢者、荷物以外にも使われているそうです。それは、浮気調査。一昔前だと、探偵に頼んで居場所を追跡してもらっていたけど、今の時代、自分で追跡型GPS発信機をレンタルして、自分で付き合っている相手、配偶者の浮気を調べるために使う人もいるんだとか。追跡型GPS発信機を使って追跡した浮気現場に乗り込む強者もいるとか。カメラマンの彼も、「彼女に追跡型GPS発信機つけられてるかも」なんて笑っていましたが、どうなんでしょうね。彼女からすれば、しょっちゅう海外旅行で不在にする彼のことが心配ですよね。本当に、彼の荷物に追跡型GPS発信機がもう一台、隠れていたりしてと意地悪に笑う私です。

GPS発信機で大事なクライアントの商品を守る

新卒で入社したのは東京にある小さな広告代理店。宝石を扱う小売店が営業先、つまりクライアントで、新聞にはさむチラシやイベントのお知らせなどの販促物を制作していました。20名ほどの小さい会社で、営業と制作部があり、私は営業部に配属されました。担当する小売店の販促・広告の立案、媒体制作の発注、進行管理、効果測定と、すべて自分で担当するのが当たり前でした。

その中で、とくに気を遣うのが、商品を預かる時です。広告用に商品を撮影する場合、まず小売店から宝石を預かり、撮影スタジオに運びます。大きな小売店だと従業員の数も多く、撮影スタジオまで商品を持ってきてくれそのまま撮影に立ち会うこともありますが、旦那様とその奥様2人で営まれている小売店も多く、お店を空けるわけには行かないと、私たち営業に商品を託されることが多かったのです。

10、20、30万・・・。20代、社会人になったばかりの私にはとうてい買うことができない高額の宝石。なくさないように慎重に扱います。会社では金庫にしまいます。都内近郊の小売店であれば、私が直接商品を受け取って、直接返却していたのですが、宝石を宅配便で発送することも多々ありました。営業先の小売店は全国にあったので、地方の小売店の場合、毎回の撮影の度に商品を受け取り、また返却にお店に伺うことが出来ませんでした。なので、小売店から宝石を会社に送ってもらい、撮影が終わったらまた送り返していました。もちろん、宅配業者の保険に加入しておくのですが、とくに商品が高額の場合、小売店側の要望で、荷物の中に追跡型GPS発信機を入れておくこともありました。万一商品が行方不明になったときに、追跡型GPS発信機で位置のGPS追跡ができるようにして、紛失、盗難を防ぐためです。現在、追跡型GPS発信機は小型化されていて、場所も取りません。何重にも包装した宝石と一緒に、追跡型GPS発信機を入れておきます。これで、万が一荷物が紛失しても追跡型GPS発信機を使って場所を追跡できるのです。

幸い、私が担当している間は、宝石を紛失することはありませんでした。しかし、宅配便に頼んでおいた宝石ではない荷物が紛失した経験はあります。追跡型GPS発信機を利用する、宅配便の保険に加入しておくなど、費用はかかりますが、安心して仕事ができるように用心に用心を重ねることは大事なことだと思います。

電車の中に大切な荷物を置き忘れた

電車での移動中つい眠ってしまい、寝過ごしてしまったり、目的の駅で慌てて降りる。電車を日常的に使う人は、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。私ももちろん、何度も経験しています。自慢することではないのですが、そのうち2回、網棚に置いた荷物を取るのを忘れてしまったこともあります。

それは、出張先からそのまま会社に戻るときでした。電車に運良く座れましたが、少しずつ車内が混み始め、座席をあけるために大きな荷物は網棚に置きました。その後20分ほど眠ってしまい、気がついたら会社の最寄りの駅。急いで電車を降りて、そのまま会社に戻りました。

自分の席に着いた瞬間、「あっ!荷物を取り忘れた」とそこでやっと、荷物のことを思い出しました。電車を降りてから30分は立っています。荷物の中には、大切な書類が入っています。そして、私のスマホも入っていました。

実は私は、何度かスマホをなくした経験があります。以来、自分のことを信用しておらず、スマホの紛失には対策をしていました。それは、自分のスマホを他のスマホから追跡型GPS発信機を使って位置検索ができるようにしていたのです。そのアプリは無料で使えることが出来ます。

同僚に事情を話し、スマホを借りて、追跡型GPS発信機で自分のスマホの位置を追跡。自分のスマホが追跡型GPS発信機になり、位置を教えてくれます。 急いで駅長室に駆け込み、荷物を置き忘れたことと、追跡型GPS発信機の位置追跡で今も電車の中にあるようですと話しました。すぐに、駅長さんが連絡を取ってくれ、電車の車掌さんが荷物を確認してくれました。そして、指定された駅に向かい、無事に荷物を受け取ることが出来ました。

手元に荷物が戻ってきたときは、本当にホッとしました。荷物の紛失は、営業先との信頼関係にまで発展します。それにしても、追跡型GPS発信機で荷物の位置追跡が出来るなんて、本当に便利な社会になりました。本当は、自分がもっとしっかりして、追跡型GPS発信機で荷物の位置追跡をすることがないのが一番です。でも、自信がないので、追跡型GPS発信機を購入しようかネット検索しながら真剣に悩んでいます。

世界一周旅行での荷物番は追跡型GPS発信機

20代後半で世界一周旅行に出ることにしました。きっかけは、結婚したこと。結婚相手、つまり今の主人は当時45歳。彼が会社を退職し、世界一周旅行に出たいというので一緒に世界をまわることになりました。唐突な申し出に最初は戸惑いました。しかし、いずれは海外で仕事をしたいと彼は常々話していて、その足がかりとして世界一周旅行に出たいとのこと。まだ、子どももいなかったので、行くなら今だねと賛成しました。

期間は半年間。お互い、立ち寄りたい国をピックアップ。彼の退職金をもとに、費用は余裕を持ちました。全行程、自分たちでコーディネートしました。安いユースホステルに宿泊することもあれば、高級ホテルを選ぶこともありました。国々によって治安の良し悪しがあるので、ちゃんと下調べをして世界一周旅行に挑みました。そこで重宝したのは、追跡型GPS発信機です。小型の追跡型GPS発信機を日本で購入し、かばんの中に入れ持ち歩いていました。

今は世界の主要都市は、ホテルやカフェ、それ以外の場所でもフリーwifiが飛んでいて、持参した自分のiPhoneが使えると事前にリサーチしていました。ネットが繋がっていれば、荷物に入れた追跡型GPS発信機の居場所も追跡できるので、私たちは主に荷物の管理のためにネットを使うようにしました。いつもiPhoneを持ち歩くとスリのターゲットになるので、使う場所には気を遣っていました。 旅も中盤にさしかかり、欧州に滞在していたとき、スリにあい荷物一式盗まれたことがありました。滞在していたユースホステルに、夜間空き巣が入り、かばんごと持って行かれました。比較的治安の良いとされる地域だったこと、主人と一緒という安心感、そして旅の慣れから、安いユースホステルを利用していたのです。幸い私たちにはケガはなく、命に関わることにはなりませんでしたし、ベッドのマットレスの下に貴重品とiPhoneを隠していたので、それを使い追跡型GPS発信機で荷物の場所を追跡しました。場所は追跡できましたが、自分たちだけで探すのは不安。ちょうど、現地に日本人の友人が住んでいたのですぐに連絡をし、警察に相談しようと思うと話すと、「追跡型GPS発信機があるなら、私も手伝うから自分たちで探そう」と言ってくれました。追跡型GPS発信機が示す場所を探し、その日のうちに荷物を無事発見することができました。追跡型GPS発信機のおかげです。貴重品を入れてなかったので、荷物かばんがそのまま捨てられていました。中身は多少荒らされていましたが、無事でした。今まで立ち寄った国の思い出の品がつまっているかばんが無事に戻ってきてよかったです。

その後、スリにますます気をつけるようにし、無事に世界一周を果たしました。訪れた国のほとんどは、主要都市以外もインターネットの環境が整っていて、追跡型GPS発信機で自分の位置検索も簡単で迷子になることもありませんでした。他、ホテルの検索、ブログUP、ラインで友人と連絡を取り合ったり、そして、荷物の紛失には追跡型GPS発信機を追跡することもでき、驚くほどトラブルもなく充実した世界一周旅行を終えることが出来ました。

子どもの見守り用のGPS発信機が減災に有効

2011年3月の東日本大震災、2016年4月の熊本大震災。ここ数年、大きな地震が日本を襲っています。私が住むのは、この30年の間に高い確率で南海大震災がくると言われている地域です。大きな揺れと、大きな津波が予想されていて、国が出している被害想定の数字の大きさに驚愕しています。TVでは毎日のように「震災に備えましょう」と、避難について、備蓄についてなど特集が組まれています。私も、少しでも地震による被害を少なくする「減災」を意識するようになりました。

私が一番心配しているのは、子どものこと。現在保育園に通う3人の子どもがいます。下の子はまだ1歳で歩くこともままなりません。保育園の方でも地震の対策はしっかり行われていて、年に数回、児童だけでの避難訓練をしたり、別日には保護者も一緒に避難訓練をします。最近は、全児童に避難用のヘルメットが配布されたと聞いています。そして、地震が起きたら「全児童、隣にある小学校に避難し、そこで保護者に児童の引き渡しをする」と決めているようですが、実際地震が起きたらスムーズに子どもに出会えるのか、不安があります。

そして、現在保育園に通う我が子達も数年後には、小学生。今は私が車で保育園まで送迎していますが、小学生になったら一人で歩いて通学します。その通学、帰宅中に地震が発生したらと思うと、「見つけられるか」とても心配です。

実際、東北大震災のときに子どもに持たせた携帯を追跡型GPS発信機で位置追跡して、子どもを発見したという新聞記事がありました。自然災害などの非常時は、大人でも大パニックを起こします。情報が錯綜し、まさに混沌としたなか、我が子が避難先にいるのか、家に向かっているのか全く分からない保護者もいたそうです。この記事を読んで、地震が起きたときも追跡型GPS発信機は使えるんだとハッとしました。地震発生時、携帯電話は繋がりにくいですよね。でも、子どもに追跡型GPS発信機を持たせておけば、自分のスマホを使って追跡型GPS発信機で位置を追跡することができ、行き違いがなく迎えに行くことができます。私も、追跡型GPS発信機を購入する予定です。普段の登下校時の子どもの見守りにも使えますし、何より「あのとき買っておけば」と後悔したくないからです。多少費用はかかりますが、安心料と考えています。地震について心配は尽きませんが、少しでも被害を少なくする「減災」を意識して、備えたいと思います。

セキュリティ会社も駆けつけの安心一体型追跡型GPS発信機

新聞を見ると高齢者が事故にあったニュースを度々見かけます。早朝や、深夜に老人と自動車が接触事故をおこしているケースもよくあります。どうして、こんな時間に70、80代の高齢者が道を歩いているんだろうと不思議に思っていたのですが、もしかしたら、認知症を患い徘徊をしていたのかもしれません。

先日、80歳になる私の祖父が迷子になったと母から聞きました。祖父は、認知症と診断されています。介護施設には入居の申請を出していますが、現在、施設に空きがなく入れません。祖父は自宅で看ています。祖父と同居する母はまだ現役で働いており、祖父が家から一歩でも出たら追跡型GPS発信機を通じて、母に連絡が届くように徘徊対策をしていたとのこと。ちなみに追跡型GPS発信機がついている靴を祖父用に用意し、いつもその靴を履かせて、その他の靴は処分したそうです。

祖父の徘徊を知っても、母は仕事中ですぐに動けません。徘徊を想定して、あらかじめセキュリティ会社の方が出動してくれる契約をしていたので、すぐに連絡。追跡型GPS発信機で祖父の居場所を追跡、保護をしてもらい、タクシーを手配し自宅まで送迎してもらったそうです。その間に、仕事の段取りをつけて母も帰宅。事故に巻き込まれなくて良かったと、母が話していました。

実際、徘徊の途中で事故に遭う高齢者も多く、介護をする家族は気が休まるときがありませんん。実際、仕事を退職しつきっきりで介護をする人も多いようですが、私の母は生活もありますし、ヘルパーさんに依頼したり、ディサービスに頼んだり、追跡型GPS発信機を利用して仕事と介護をなんとか両立させようとしています。私も、母の負担が軽くなるように休みの日には祖父の介護をしますが、数日でも精神的に消耗します。それでも、母は「後悔したくないから」とできるだけ