GPSで高齢者を見守る
高齢者が散歩と言って外出したまま帰ってこなかったり、買い物にやたらと時間がかかったり、やはり歳ということも考えると何かと心配になるものです。そこで、GPSを使って高齢者を見守ってあげましょう。
携帯電話や小型のGPS発信機を高齢者の方に持ち歩くようにしてもらえば、散歩からの帰りが遅い場合も安心。携帯やパソコンで何処にいるのか探して迎えに行くことができます。全然GPSに動きが無い場合は、もしかすると急な発作などで倒れているのかもしれません。そんな状況もGPSがあれば発見することが可能でしょう。
さらに、GPSは一人暮らしの高齢者を見守るのにも最適。少し離れた場所で一人で暮らす高齢者の方にGPSを渡しておけば、どんな時間にどこに出歩いているかが分かります。もしも数日間、外に出ていないなんて状況があれば電話などで安否確認し、必要に応じて救急車の手配もできるでしょう。
1人暮らしの高齢者が人知れず部屋で倒れ、そのまま還らぬ人になってしまった、という事件もテレビで報道されています。これは自分の身の周りで起きる可能性も高い事件なので、きちんとした対策をしておきましょう。
趣味が登山や旅行といったアグレッシブな高齢者にもGPSは必須です。お守りの代わりにと持たせてあげてください。最近は高齢者用のGPS追跡システムを用意している会社もあります。そういったサービスも検討しつつ、高齢者をGPSで見守るようにしてみてはいかがでしょうか。