GPSで子供や高齢者を見守る

GPSで子供や高齢者を見守る

徘徊をGPSで追跡

これは住んでいる市によって違いがあるかもしれませんが、最近やたらと市役所からのお知らせで高齢者の行方不明を耳にします。これはいわゆる認知症による徘徊という可能性が高いのですが、実は市に捜索依頼を出すよりも確実に見つけ出す方法があるんです。

それはGPS発信機を装着してもらうこと。たとえば最近では靴に張り付けられるほどの小型発信器が存在します。これを徘徊癖のある高齢者の方の靴に設置。これならいなくなっても携帯で追跡することができるので、自分たちで迎えに行くことが出来ます。

高齢者の徘徊は何も持っていかず、フラッと家を出ていくケースが多いもの。そのため、携帯電話のGPSでは役に立たないこともしばしばあるため、出来るだけ小型で身につけられるGPSでの追跡がおすすめです。

GPSの種類によっては装着している人が家から出ただけでもお知らせしてくれる、とても便利なものまで存在します。これによって徘徊前に高齢者を発見することが可能でしょう。 バッテリー技術の進化によって充電切れの心配もほぼなく、物によっては1回の充電で2週間以上という長持ちするものもあり、毎日充電する煩わしさもありません。

高齢化社会と言われる現代。とにかく高齢者の徘徊というのが増えています。これは自分たち家族の問題だけでなく、周りに迷惑をかけてしまうこともあります。小型のGPSを使って高齢者の徘徊を追跡し、早めに解決できるよう心がけましょう。GPS導入で毎日の不安だった徘徊が心配なくなり、負担も減ること間違いなしです。

最近、行政も高齢者徘徊対策に力を入れ始めました。徘徊高齢者にGPS端末 北海道・登別市、経費を全額負担しています。